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【初心者必見】「XP-PEN artist 12」をレビュー解説。コスパが良く、液タブ初心者におすすめか。

今回、仕事で使用する目的で「XP-PEN artist12(アーティスト12)」を購入しました。

このartist12シリーズには「セカンド」も存在しますが、今回は2万円前後と安く購入できる通常の「artist12」を選択。

私自身、液晶タブレットをこれまで使ったことがなく初めての購入です。

正直液晶タブレットの良し悪しがわからない状態だったので、値段だけを見て決めた部分もありますがいざ使ってみるとかなり使いやすい。

今回はそんな「XP-PEN artist12」について初心者目線でレビュー解説していきます。

これから液晶タブレットを購入したい、お子さんへのプレゼントとして考えている方など参考にしてみてください。

 

 

xppen artist12について

まずは最低限必要な部分をご紹介。

「XP-PEN artist12」については、PCとの接続が必須となります。PCがない環境では動かすことができないのでご注意ください。

基本的にPCでソフトをインストールし、液晶タブレットの画面にミラーリングして描くといった方がわかりやすいでしょう。後ほどさらにわかりやすく解説します。

 

 

開封と封入内容の紹介

それでは開封、中身を詳しくみていきましょう。

「artist12」は本体を購入するだけで配線に必要なコードは全て封入されているので追加で他のコードを購入するということがありません。

Macbookをご利用の方へ

Macbookの方は、タイプCに変換するアダプターが必要となります。XPPENの公式ストアでセット購入できるのでお忘れなく。

充電不要のタッチペンと替え芯8本付属されています。

ペンを触った感覚は、指が触れる部分はグリップ状で柔らかくシャープペンに近い感覚で絵が描けます。

ペンの裏が消しゴム機能となっているので消しゴムアイコンをタップする必要がないのでストレスがなさそう。

PCの設定などできるかなと不安でしたが、取扱説明書も日本語で記載されているので迷うことなくソフトのインストールから初期設定まで行なうことができました。

開封から設定まででおよそ30分くらいです。

 

 

実際の使用感

実際に描いてみました。私自身ペンタブもしくは紙媒体でしか絵を描いたことがないので初心者目線でのレビューとなります。

視差について

まずは「視差」。

artist12はペン先と液タブの間に少しだけ空間があるので、視差があるとのレビューでしたが実際に描いてみるとほとんど気になりませんでした。これが本職のイラストレーターの方からすると見ずらかったにするのかもしれませんが、素人目では全くわかりません。

紙に描いているのと同じような感覚でスラスラ描けます。ですが、素人の私でも気になった点が一つ。

線を素早く描いた時の遅延です。

素早く一直線の線を描いた際にペンよりわずかに遅れて線が表示されます。体感で0.1秒などのほんの少しの遅さ。紙媒体で描いていた方はこれまで描いた通りにイラストが描けていたと思うのでartist12で描いたら少し遅いかな?ぐらいの感覚はあるかもしれませんね。

私自身ゆっくりと線を描くタイプなのでこれについては10分ほどイラストを描いていたら気にならなくなりました。割と慣れてきます。

 

画面の大きさ

他の液晶タブレットと比較するとやや画面が小さいとのことですが、こちらも視差同様全く気になりません。

私の場合、作業デスクが小さいこともあって小さいのが逆にメリットになっています。

こちらも気になる点は1つのみ。保存などの小さいアイコンが少し押しずらいかな?といった印象。

ですが保存自体も頻繁に使用するわけではなく途中経過やイラストが完成した際に保存を使うだけなのでそこまで気になりません。

また、ミラーリングなので通常のマウス自体も使えるので全てをペンで操作するのではなく、イラストのみをペン操作、保存などの作業はマウスなど使いわけることができるので不便を感じることなく作業できます。

 

映り込み

イラストを描いている時の映り込みや光の反射はほとんどありません。(LEDライトの真下で作業される方は気になるかもしれません。)

最初から貼られている保護シートのみで充分機能します。

 

 

購入時の注意点

 購入する際の注意点は先ほど紹介した通り、Macbookユーザーの方はタイプCの変換アダプターが必要となります。

「XPPEN公式ストア」なら変換アダプターもセットで販売されているので間違えて違うアダプターを購入することがないので心配な方はそちらから購入しましょう。

ちなみにXPPEN公式ストア以外にも、amazonや楽天市場でも購入できます。

XPPEN公式ストアの場合、「10%OFF」「保証期間18ヶ月」と通常より安く買える上に保証期間も6ヶ月長いので基本的に公式ストアで購入することをおすすめします。

 

amazonや楽天市場で購入される方は下記リンクから購入できます。保証期間は12ヶ月となります。

 

 

まとめ

今回は「XPPEN artist12」について紹介していきました。

私自身今回が初めて液タブということもあり、初心者目線でレビューを書いていきました。

液晶タブレットが2万円前後で購入できるということもあり、非常にコスパが良い。設定も難しくないのでPCのソフトのインストールなどが苦手な方でも取扱説明書を見て手順通り行えば問題ありません。

初めて液タブを購入される方、お子さんなどへのプレゼントとして考えている方には特におすすめできる液タブです。

購入を考えている方の参考になれば幸いです。

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